2008年6月17日

【ヴィリニュス】ホテル・エコテル

さて、我々の海外旅行は、
会社の福利厚生のおかげで三ツ星予算で四つ星のホテルに泊まれることが多々あるのだが、
ヴィリニュスに関しては四つ星や三ツ星がほとんど対象ホテルに挙がっていなかった。
五つ星はいくらなんでも贅沢だ。
というわけで、二つ星ながら口コミは悪くなかったホテル・エコテルを選択。
むちゃくちゃ安くつきました。

感想。
えーと、なんで二つ星なのかわかりません。
三ツ星くらいでもいいと思います。

運が良かったのか、広めの角部屋でバスタブつき。
机も簡単なクローゼットもついている。
余計な装飾はないがこざっぱりしている。
ロビーには自由に使えるパソコンがあるし(ただし遅い)、ドライヤーも借りられる。
部屋に貴重品入れはないが、ロビー横の係員常駐の部屋の中の小さいロッカーがタダで使えるので
かえって安全かもしれない。

問題があるとすれば、洗面所。
一昔二昔前のトイレについてるやつか?と思うくらい小さくて、
顔を洗うのも大変(なので二日目からはバスタブの蛇口で洗う)。
そして鏡の位置が高い。・・・白人仕様ですか?こまちゃには全く役に立ちませんが。
そうそう、シャワーカーテンに余計な力をかけてはいけないよ。
それただの突っ張り棒だからね、落ちるよ。

食事は3.5星くらいをあげたい。
こまちゃの3と4の差は、「シリアルやヨーグルトがあるか」だったりするのだが、
これはらくらくクリア。
バルトの国々では、主食はライ麦パンらしく、どのホテルでも供された。
ちょっとすっぱく、癖があるが、慣れるとおいしい。ミネラルや繊維も豊富らしい。
さらに、これまでのヨーロッパの朝食では見なかった、オートミールがあった。
今回の旅行ではこの後のホテルでもほぼ毎回食べられた。
つまりは北方なので雑穀を食べる率が高いということかもしれない。
しかし、オートミールに関してはエコテルが塩味がきいていて一番おいしかった。
なまじおかゆ状なものだから、あまり甘いと日本人としては気持ち悪いのかも。

二つ星でこんな感じなので、今回の旅行は朝食は全くハズレがなかった。

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