自分の言葉で語れないのが情けないが、またしても本人の許可を得て転載。
相方の友人で私自身も面識のあるファイナンシャルプランナー、カン・チュンドさんのメルマガより。
カンさんは、東京在住。大量の帰宅難民を出した地震当日には、事務所を開放しますと呼びかけてました。
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これから被災地で必要になってくるのは、
「希望」であり、そして「お金」です。
わたしたちが【ふつうに経済活動を行い】、
そして、「ポジティブなマインド」を持ち続けること。
それが被災地に
「希望」を届けることにつながります。
また、「お金」については、
各人ができる範囲で寄付金、義援金をお送りすること。
(わたしも少額ですが、義援金をお送りさせていただきました)
しかし、何より重要なのは、
【ふつうに経済活動を行うこと】でしょう。
あなたがいつも行っている駅前のドトール。
そこでバイトをしている女性は、
宮城県出身の大学生かもしれません。
いつも行くスーパーに食材を搬入している運送会社の男性は、
福島県出身の人かもしれません。
あるいは、
あなたが友人とたまに行く居酒屋さんで働いている若者は、
岩手県出身で、
故郷にご両親と祖父母を残している人かもしれないのです。
あなたが
【ふつうに経済活動を行うこと】で、
(飲みに行くことも立派な経済活動です。)
被災地出身の方々が所属する
お店、会社に利益がもたらされ、
ドトールでバイトをしている女性、
運送会社の男性、
居酒屋さんで働いている若者が、
ふるさとにお金を送り、
温かいことばを掛け続けることが可能になるのです。
◆ 人は目に見えないところで、
お金を介してつながっています・・。
そして、もう少し時間が経ち、
被災地が落ち着きを取り戻し始めたあとの話ですが、
東北地方に旅行することも、
ひとつの支援だと思います。
「こんなときに、何を不謹慎な!」と
思われるかもしれませんが、
わたしは阪神大震災で被災したとき、
【頼むから、自粛なんかしないで観光に来てくれ!】
と願ったものです。
お金を使うこと、お金を回すことが、
広い意味での被災地支援、復興支援につながることを
どうかお忘れなきよう・・。
< ブログに下記情報を書かせていただきました >
http://tohshi.blog61.fc2.com/
東日本大震災に関するマネー関連情報(その3)
東日本大震災に関するマネー関連情報(その2)
東日本大震災に関するマネー関連情報(その1)