2008年6月17日

【ヴィリニュス】晩御飯1回目

ゲディミナス城を降り、そろそろ晩御飯にしようということになった。
・・・・・・日が全然暮れないが、もういい時間である。

旅先に来るとひたすら郷土料理を食べたがる我々、「地球の歩き方」の一番初めに載っている
「チリ・カイマス」を目指す。
なぜかトウガラシが目印のこのお店、ヴィリニュス内に何店舗かあり、
しかも他に同じようなマークのピザ屋もあるいかにもなチェーン店。
・・・本当にちゃんと郷土料理が食べられるのか?と不安になりつつもヴォキエチュウ通り
(なんとなく血を吸われそうな名前だw)の店に到着。
すぐに入ることが出来たがそのあとすぐに客が並び始めた。間一髪。

なんだか、猟館のような雰囲気のお店である。
ファミレスを思い出す雰囲気のメニューをめくり、地球の歩き方おすすめの
「Talkininku Rinkinys」(郷土料理盛り合わせ二人前?)を探すが、ない。
ウェイトレスさんにガイドブックを見せつつ、「これはないのか」と聞くと、一旦ひっこんで
「すいませんないです」
えええ~。

というわけで仕方がないので個別に郷土料理を探して頼む。
こま 056minimini2.jpg
一番奥はコウドゥナイ(Koldunai)。リトアニア風水餃子。クリームソースがかかっている。
スーパーでは「ラヴィオリ」は売っているがコウドゥナイはない。つまりはラヴィオリなんじゃないの?
一番手前は「なんとなく伝統ぽいから頼んだ豚肉料理」。予想通りの味ですた。
そして中央、なんだかこんもりしているもの。
その飛行船のような形からツェペリナイ(Cepelinai)と呼ばれる物体。
これが食感が面白く、我々的に大ヒット。
ジャガイモでできたモチモチの分厚い皮に、肉まんのような中身が入っている。
そしてこれもクリームソース。

ツェペリナイはどうにかして再現したいです、まる

ガイドブックに載っているせいか、店には他の日本人客もちらほら。
でもあまり伝統料理に特化していないようだし(路線変更か?)、
ウェイトレスは何か聞くたび奥まで聞きにいくし、それほどオススメはしない。
真のオススメは・・・待て、2回目!

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