2005年10月18日

組合に言ってみた。

昨日、組合の支部長さんに話を聞いてもらいました。

こちらからは「要望書」をもって行きました。
内容はこんな感じ。
「以下のものについて旧姓使用を認めるよう、会社に申し入れてください。
名札・名刺・原稿執筆・・・

必要性
 ・アイデンティティーの維持のため→こういう人の労働意欲上がって会社もウマー
 ・旧姓使用を認める会社に人が流れるかもしれないよ
 ・旧姓で論文ある人は業績過小評価されちゃう→会社の業績過小評価にもつながるかもよ(ちょっとちがうか)
 ・他の部署でも社内や取引先とかで混乱するでしょ

許容性
 ・98年時点で35.7%の民間企業が旧姓使用を認めている
 ・2001年に国家公務員にも認められている
 ・今はもっと多いんじゃないの?
 ・今うちの会社、「個の尊重」謳ってたよね。なんの障害があるって言うの?」

さて、支部長さんはあっさり「これはもちろん取り上げますよ。
要望書が出てきたのは初めてですが、
潜在的なニーズが多いのは知ってますから」

第一段階らくらくとクリア。

しかし。
「これは会社全体での話になるので、時間がかかるんです。早くても一年、二年じゃないかなあ。まず、会社がどういう意図で認めてないのかもわからないですし、そのあたりの認識のずれを埋めるところから始まりますから」
「・・・私には間に合いませんね。これまでに希望した人にも遡及して認められるようにしてもらえるでしょうか」
「うーん、そこが一番難しいかもしれませんねえ、頑張ってはみますが・・・」

・・・これまで要望書が出ないわけだよ・・・自分に適応されないかもしれないんだもん・・・

さらに、「研究所内だけでも名札をそのまま使えるとかに換えられませんか」と
たずねてみましたが、組合の立場からはそういうことはできないみたいです。

まあ、その方個人のスタンスでもあるんでしょうが、旧姓で呼んで欲しい人には
旧姓で呼ぶよう気をつけているそうで、とりあえずは私もそれでいくしかないのかな?

ひとまず大掛かりな運動は一休みです。啓蒙活動は続けますけどね。

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コメント

お疲れ様でした。
おいらは結局間に合わなかったみたいだけど。。
それ以上においらの達する結論なんかはこまちゃは当然達するわけで。。。

自分のためにならなかったとしても最初の一声を上げる者は大切なわけで。
案外と後に続いてくれるものだったりします。

とりあえず、おいらは旧姓(からきた愛称かな?)でよぶぜー。
他に呼び方知らないし。。。。

おう!それでお願いするです。

最近、会社で「これからも「こま」でお願いします」と
言って回っていると、結構既婚のちょっと上の女性から
「なんで?」と言われることがありますた。
うー、生育環境とかでもこだわりって違うだろうから
同性ならわかってもらえるってもんでもないんだよね。

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