【トラカイ】バス注意
さてキビナイを食べたからにはカライメ族についても知らねばなるまい。
・・・・・・といっても博物館に休みの多い月曜日、カライメ族についての博物館も閉まっていた。
そんなわけでカライメ関係の写真はこれっきり。
カライメ族の家。道に側面が向いており、その側面には三つの窓があるのが特徴だそうな。
装束などについては、トラカイ城の中で展示が少し見られる。
そして湖畔ぞいの道を散歩がてら戻っていく。
天気も良かったのでとても快適な散歩道だ。
と、余裕ぶちかましてバスターミナルに戻ってくると
バスのサイズが行きと違う
往路は普通の観光バスサイズで空席があるくらいだったのだが、
復路に待っていたバスはマイクロバスサイズ。
補助席以外では最後の二つの席をどうにか確保できた。
(欧米人に補助席は、かなり狭そう・・・)
ちょっと来るのが遅かったらもう乗れなかったかもしれない。
幸いトラカイ⇔ヴィリニュス間は本数も多く、乗り逃がしてもそんなに痛い目には合わないのだが、
なまじ観光スポットまでは遠いだけに一度乗り逃がすと何もないバスターミナルでボーっと待つしかない。
日本だったらひとつの路線をこんなに適当にいろんなバスが走ってることはないのだろうが
海外だと油断できないな。
このせまいバスのなかに島ホビットがあと二人乗っていた。
昨日チリ・カイマスでも一緒に食事をしていた二人である。
二人旅なのかと思ったらそうではなく、男性が一人旅していた女性に声をかけて、
日程が一致しているヴィリニュスでのみ一緒に行動しているそうな。
一人旅だとこういう出会いがあるんだな。
実際相方は一人旅時代にアフリカで日本人と友達になって帰ってきたり
スウェーデン人と友達になって家に遊びに行ったりしている。
「まあでもちょっと女性のほうがウザがってたなあれは」
とは、今回の二人についてのバスを降りてからの相方の弁である。
うん、私にもそう見えた。
加減て難しいな。
適度な距離をはかるのも旅のテクニックなのかも。
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