2008年5月13日

通貨・物価・スーパーについて

各国の通貨単位を、我々がどれくらいに換算していたかを書いてみよう。

リトアニア:Litas(リタス) :50円
ラトヴィア:Lats(ラッツ): 250円
エストニア:EEK(イーク):12.5円

なんか、国の名前そのままでわかりやすい単位ばかり。
ちなみに、どの国もユーロと固定相場制なので、ユーロが高い時期は高い。
(そして多分我々は最近の中でも高いときに行った…)

で、物価が安いイメージがある旧ソ連だが。
そんなことはない。
ペットボトル水1.5mlを、100円以下で買えたのは一度くらい。
日本と同じか、せいぜい少し安いくらいだと思われる。
それでもフィンランドよりは安いらしく、エストニアには週末にフィンランドからの買出し客が訪れる。
ただ、エストニアのお札の最小額は2EEK。25円札。あっという間にサイフが札束だらけ。
物価の上昇が激しいのかもしれない。

ヨーロッパを旅していると、土日には店が開いていなくて水一本買うのに苦労したりするが
バルト三国ではその心配はあまりない。
店によっては毎日朝7時から23時まで営業している。
また、トラムなどの切符売り場を兼ねたキオスクが随所にあり、安くはないが水くらいならここで買える。
小さいコンビニ状態。

各都市でお世話になったスーパーを書いておく。
・ヴィリニュス:iKi (バスターミナル内、新市街のカルヴァリュウ通りにある)
・リーガ:Rimi (ショッピングセンター、ツェントルス内)
・タリン:Tallinna Kaubamaja(ショッピングセンター。食料品スーパーは地下にある)

ちなみに、エストニアではユーロでの値段が併記されているが、
露店などでない限りユーロでの支払いは出来ない。どの国もユーロ入りは狙っているらしいが。
なら書くなよ、と思うが、多分買出し客が換算するのが楽だというので需要があるのだろう…。

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