2007年6月16日

イタタタタ

のだめ18巻ゲト。

(以下ネタばれ含む)

「楽しい?パリでお勉強していて」
・・・・・・ランベールさん。
それは聞かないでやっておくんなまし。

あの登場人物の中で、
目をそらしてしまったのだめと違って、まっすぐ前を向いて
「はい、楽しいです」
って即答できる人っているんかな(リュカが今のところ挫折してなさそうだが)。

なんか状況的にランベールさんはもっと含むところがあって
のだめはもっといろいろこんがらがった結果目を逸らしていた気がするけど、
私ですらズキッときたよ・・・・・・

迷ったり悩んだり落ち込んだり苦しかったりするけど
それでも楽しい瞬間求めて続けちゃうもんなんだよちくしょーう。

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コメント

うううんと、
あのシーンは、真一くんがまだ来てない、のに不安を感じていることが
のだめの音に表れたんだ、と思うことにしております。
サンマロの時にはそう質問されなかったんだしさあ。
……と何となく自己防護。
雑誌最新号はもっとイタイ台詞が出てきますよウフフ。

なるほろ~。
どう解釈していいかよくわからなかったので、参考になりました。
ところで、うちの子たち(1巻~15巻)は元気でせうか?

うひゃ、元気ですよ。借りっぱなしですねすいません。
どうしましょ、また連絡くだされ。

うーん、しいの解釈をとるには、「コンクールに出られない」ことへのこだわりが強い気がします。

私はあの反応は「あなたはどこへ向かうの?」と聞かれて困った結果だと思います。
ここまで来ちゃった彼女にはもう「ただ楽しく弾く」選択肢はない。
そんなとき、コンクールって、凄く分かりやすい手近な目標だと思うんだよね。
でもそれを禁じ手にされてしまったのだめには、もうひとつの道標が千秋だったのに聴きに来てくれなくてそれも揺らいでしまった、その中空に放り出されたことを実感してしまった結果が「めそらし」なんじゃないかと。

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