2006年9月 8日

がんばれ男性。

一日遅れてしまった話題。

昨日の朝、ぼーっとニュースを見ていたら秋篠宮妃殿下が本日ご出産あそばされるという話でもちきり。
生まれてくるお子様の性別は、発表した2月にはもうわかってたんじゃない?
というこまちゃに、相方が言った。

「でもそんな早い時期に性別なんて決まってるの?」←わかってるの?ではない

「( ゚д゚)ハア?」

「・・・あ、そうか、遺伝子(で元から決まってる)か。」

相方曰く、普段遺伝子なんて意識して生活していないので、
意識の引き出しの奥のほうを探さないと性別と遺伝子の関係はぱっとはでてこないらしい。
私は相方の専門分野の話なんて引き出しにしまうどころか
こぼした挙句捨ててしまってるものも多そうだから、
お互い様(以下か)なんだけど。

しかしだな、自慢じゃないけど自分の専門以外にもいろいろ明るい我が相方でもこの状況ということは
「性別は女の胎の中で決まる」と本気で思い込んでる人は世の中には結構いるってことなんだろうか。
姑が男の子を産めと嫁をいびるなんて話はドラマでもリアルでも存在するようだけど、
あれはいびりたいんじゃなくて本気で言う人が大半なのか?

みなさん、自然に産み分けして欲しかったら男性に
「Y染色体(またはX染色体)だけを選んで出しなさいね」
と要求しましょうね。女性に言っても着床させるかさせないかくらいの選択肢しかありませんので。
男性の皆さん、がんばってください。

まあ普通は産み分けたかったら医学の力を借りるわけですが、実際どうやってるのかな?
と、とりあえずWikipediaで「産み分け」でひいてみた。

・・・産み分けは、90%の親が女の子を希望するんだそうです。
何世代か先には女性が余ってハーレム状態になるかもしれません。
(いつだよ、それ・・・)
男性の皆さん、がんばって長生きしてください。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://komacha.egoism.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1198

コメント

産み分け本はかなりあって、けっこうとんでもなことが書いてあるよー。
Y遺伝子を搭載した精子は弱いらしいから過酷な環境で仕事してると
女の子が多く生まれるというねぇ。。。
(高電磁波、放射線環境下とかとか)

肉ばっかり食べてても女の子が生まれるっていうよねえ。
でもそれってやっぱり「そんな過酷でも着床できるかどうか、
無事育てるかどうか」でしかないよね・・・
「性は遺伝子では決まらない」なんていう科学的証拠を見つけたら、
ねいちゅあだろうとさいえんすだろうと思いのままでしょうな。

でも確か魚の一種では性決定遺伝子が一つじゃないかなにかで
ややこしいことになっている、という学会発表を昔聞いたことがある気がする・・・

あ、上のはあくまでも肉体的性の決定のことです。

海がめさんは、気温によって性別が分かれるらしいよー。
うまれて、20度以上だったらメス、以下だったらオスだってー・・・
あれ?逆かな・・・

え、肉体的性って事はじゃあ両性具有とかは雄なんですか?

わしの職場ではお子さんの男女比は多分2:8くらいです。
産み分けの成果なのか職場環境のせいなのかは不明。

い、いきなりレスが増えてる・・・
>ゆり
それは知らんかった!ああでも、人間も胎内で一度両方の部品を作っていらない方をアポトーシスとかしてるから、
それを生まれてからやってると思えばいいのか・・・
しかしじゃあ性遺伝子はないのかな?今度調べてみよう。

>さくらちゃん
・・・すいません、よくわかりません。
両性具有はオスでかつメスなんじゃないでしょうか。
いや、どっちでもないのか・・・なんだろ?
私が言いたかったのは、性同一性障害が性決定遺伝子で決まるかどうか私は知らない、ってことなんです。
胎内で浴びるホルモン量によるという話もあるし・・・。

>しい
パイロットや化学者の子供も女の子が多いって言うよね・・・
なんとなく、環境のせいのような気がする・・・
だってアナタの職場、意図的に「男の子がいいから魚を選ぶわ」
とか言ってられなさそうな気が・・・。

コメントする