2004年3月 7日

うれしがり

今日のネタは「おとねんそう」と共通です。
よほどうれしかったと見えます(人事か?)

土曜日、プロとして数々の舞台もこなしているソプラノ歌手の先生が来て女声の発声を見てくださいました。
んで、ひとりひとり「あなたはリリックね」とか、声の種類(というと語弊があるな)
を判定してくれたのです。

んでわたしは。
やたらスタッカートとか細かい動きとかさせられるなーと思ったら案の定
「コロラトゥーラ・ソプラノ」といわれました。
・・・えー。どう説明するとよいのやら。
自分でもちゃんとわかっていない気が・・・。
吹奏楽で言ったらピッコロです、たぶん。高い音域で、ころころと細かく
動いてなんぼ、なソプラノ。

ここ何年か、いくらがんばっても声が少年少女合唱ぽいこととか、
遠くまで飛ぶ(こともある)けどぜんぜん響きが太くならないことが悩みだったのだけど、
この先生は
「あたりまえよ、コロラトゥーラはコロラトゥーラにしかなれないんだから」
というようなことをばっさりといってくれたのだ。
(そういう本人は「こういう曲が歌いたい!」という一心で体格改造しちゃったらしいが・・・)
なんというか、ああ、このままの方向でいい(?)んだあ、と思って
一気に気が軽くなりました。
しばらくは、機会があったらコロラトゥーラ向けの曲を練習しようと思います。

・・・問題は、世によく知られている曲(サラ・ブライトマンとかが歌うような曲や、名の知れた
オペラの曲など)はほとんどコロラトゥーラ向きじゃないってこと・・・。
そういうのを無理して歌うな、というお達しも出たのでちょっとサミシイ。

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