はじけすぎ
んで、何の嫌がらせかと思うけど、
仏滅の次の日は大安で、その日は前々から予定されていた
クリスマスパーティーなのであった。
幹事たちがやけっぱちの勢いで「さよならパーティー」に改名してしまったせいか
そんなもんなくても一緒なのか、みんな例年よりもはじけとんでいた。
最後なので行事用予算を使い切りたかったらしくお酒もビンゴゲームの賞品も
どっさり用意されていて、ちょっと余分にきこしめしてしまった人も
たくさんいたようだ。
そんでパーティーのあと、だらだらと遅くまで残ってしまったこまちゃ、
帰ろうとして敷地前の歩道にとんでもないものをみた。
上半身裸で歩いていく人がいる・・・
もしかして、この辺は超遅くなると変なひとが出るのだろうか。
そう思いながら守衛さんのところで退出時間を記入していると、
守衛さんが
「あのー、はだかのひといた?」
「ああ・・・歩道をあっちへ歩いていきました。あれ、なんなんですか?」
すると守衛さんは肩を落として
「あれね・・・ここの社員さんだよ」
「えええっ。いつもこの時間こうなんですか?」
こまちゃは「こういう健康法もあるのか?」とか思っていたのだが
「まさか。そしたらこっちが困っちゃうよ。あっちへあるいっていったんやね?」
「ええ」
「なんぎなこやなあ」
・・・つまり、酔っ払った挙句のご乱行らしい。
そういえば駐車場の私の車のすぐそばに、なぞの赤い布が落ちていたけど・・・
彼の脱ぎ捨てられた上着だったのか・・・
こういうときこそ、品性って大事だなあ
とつくづく思ってしまった出来事。
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