2003年12月27日

捨てられないオンナ


今日は大掃除・・・でもなく、
いままで手をつけないまま放置してきた、文箱みたいなものを
整理。せめて就職前の手紙類はなんとかしよう、と。

大学時代のアルバイトの給料明細。何でこんなものを未だにとっておいたんだ
とおもいながらちぎってさらにハンドシュレッダーにかける。
これが結構快感なんだな、最近。
この調子で昔の手紙もシュレッダーにかけちゃえ、でもその前にもう一度読んで・・・

すてられないー。
捨てられないような大事な情報なんてないのに、気持ち的に捨てられない。

ヒトによっては一度整理を試みたのか、封筒をはずし、消印の日付を一枚目の便箋
の隅に書いた状態でまとめてあるものもある。
今じゃ「さいってーだ」と思っている人の手紙でも、温かい目で読み直して
懐かしいなあと思える時の流れ万歳。
しかしそれゆえに、その手紙さえ捨てられず、さいてーだなんて思っていない人たちの
手紙は捨てるなんてとんでもない状態。
より取り留めのないことを書く傾向にある女友達からの手紙だって、
「このときはこんなだったんだー」と思うとやっぱり捨てられない。

あああ、どうするよー。こういうものはたまり続けるんだよー?

ひとついやなことを思いつく。
「このときのあなたってこんなこと書いてました」といって本人たちに
送り返す!
・・・しないけど。

誰か、捨てられるよう私の背中を押してください。

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