2007年8月28日

いろいろもにょもにょ

こまちゃのALI PROJECT好きは今更説明するまでもないかもしれないが
その中の人の公式サイトでショッキングなものを見つけてしまった。

作詞者が自分の詞の解説をしている。

この「鎮魂頌」という歌は、普通にいい曲だと思うんだ。
メロディーと詞で十分伝わると思うんだ。
こんな国語の授業みたいな、いやそれ以上の解説は、
せっかく作り上げた曲の世界を解体する以外の何者でもない行為に私には思える。

「えええ~~~何考えてるんですかアリカさん~~~」と、
もにょもにょと怒りでも呆れでもない微妙な気分になるのだが

この歌詞をなにやら勘違いして、そのmy解釈で「いい曲ですよね」なんていうファンレターを
送りつける人が結構いたりするんだろうか。
この曲を聴いて、自然に「ああ、あの戦争のことか」と気づかない人が増えているんだろうか。

だとしたらそれこそが本当にもにょもにょだ・・・・・・

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コメント

まー、なんだ、
リアルにゆとりの産物の相手をしているおいらの実感として、
今の10代や20代前半の恐らく半分以上には
この詩の言わんとしてることは分からないと思うよ。
言葉の意味は分かっても、その意味することは届かないでしょう。
己が誰かに生かされているという存在であることとか、
この恵まれた社会が先人の不断の努力の産物であることとか、
それを後世に残す義務が自分にあることとか、
そういう気持ちがありませぬ。

「ああ君 死にたもうことなかれ」が所謂、本歌取りで
あることすら気が付かなくても驚かないよ。

世もまつ(なぜか変換できない)・・・

ううんと、きっとこれはネタだ。
歌詞が難しいと感じる人にすれば、この解釈文なんかさらに小難しいように思えるんですが。

からまつはさびしかりけりたびゆくはさみしかりけり?
>おーりさま?

しいの引用がなんなのかわからなくてぐぐっちゃったよ・・・

「世もまつ」はこのシリーズかと。

ふいんき(←なぜか変換できない)
そのとうり(←なぜか変換できない)
がいしゅつ(←なぜか変換できない)
しゅずつ(←なぜか変換できない)
加藤わし(←なぜか変換できない)
しゃっきん(←なぜか返還できない)
ほっぽうりょうど(←なぜか返還されない)
童貞(←なぜか卒業できない)
見つめあうと(←素直におしゃべりできない)
自衛隊(←なぜか派遣できない)
せんたっき(←なぜか変換できる)
空気(←なぜか読めない)
確信犯(←なぜか誤用だと言われる)
Romantic(←止まらない)


それはさておき。
多分ネタじゃないよ>しい
「この地」=「靖国」とか、絶対わかりそうにない。
国語の問題が出来そうだよね・・・
Qこの地とはどこか
Qなぜ蝉時雨の季節が歌われるのか
Q「君死にたまふことなかれ」の出典の作者を書け

・・・・・・うああ泣きそうな現状。
最近好戦的な思考の若者が多いとかいうけど
本土が戦火に包まれたのは南北戦争と独立戦争くらい、という
某国の国民が簡単に戦争を支持しちゃうのを考えたら
自然の流れなのか・・・

>こまちゃちゃん
ひゃあ!
さういふ世界があるのね…不勉強でした出直してきますorz

某神社は今大変ですよ。
たまに付近を通りかかると、
「日の丸やばくね?わだつみやばくね?」みたいなのがいっぱい集まって
境内で日々絶唱してるのが聞こえてきますが。

やばくね?は「守れ」の方向の人ですか?
まあどっちにしてもやかましいのは迷惑なのでやめて欲しいです。
そういう他者への思いやりってこの国の美徳だったような気がするんだけどな。

そうなんれつ。同義語=かっこよくね?
そんな輩を放置している(もしかすると日々注意しているのかもしれないが)地主もどうかと思ってみたりする。

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