2007年7月26日

こまったアンパン現象再び

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イタリアあたりの報道では日本がチェルノブイリらしいですね(意味不明の日本語)

そんでふと思いついたんですが

「放射能」と「放射線」ってどっちが怖いですか。

なんか世の中では ほーしゃのー ほーしゃのー って言いますが
直接的に怖いのは ほうしゃせん の方だよね・・・

しかし「放射線漏れ」というのは違うだろう、というのもわかるので
(線だけ漏れるのもないとは言わないが)

やっぱり「放射性同位元素漏れ」=「放射能漏れ」 でいいのかなあ・・・

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コメント

全然よくなくって、「放射性物質漏れ」と表記すべきところであります。
放射能漏れって、言ってみれば
「モテ力(愛され力でも可)が漏れてる」とか「集客力が地域に拡散」みたいなヘンテコ表現なはず。
とはいえ、
「放射性物質漏れ」と「放射能漏れ」
どっちが字面的にインパクトあるかと言われると、結構言葉に詰まってしまいます…。

だーよねー!!
「放射能をあびる」とか言ったらもう一体何があったのかわからないな。

ちょっとこの辺の話はリアルで頭痛い思いをしているので
余計に気になってしまいます。
なめてかかるにしてもおびえるにしても
相手わかってからにしろよ、と。

ところで
>どっちが字面的にインパクトあるかと言われると、結構言葉に詰まってしまいます…。

正確さよりインパクトをとるんすか?

ところで今回結局どんな同位体がどれくらい漏れたんだろ?

何MeVかにもよるからやっぱり核種による・・・・。
それ以上にBq、だよねぇ。
報道の人はどうしてガイガーカウンターを持っていってくれないのだろう。。。

「チェルノブイリの再現に・・・」
見たいな報道を聞くと、軽水炉でキセノンオーバーライドはおこんねーよ、、、
と思っちゃうんだけど、「チェルノブイリ」=原発事故なんだろうねぇ。

不安を煽ればいいというものでもないと思うんだけど。

えー。
BqよりMeVでない?
トリチウム百個より131I一個のほうがやだよ。まあ、Bqの方がこぼした量がわかりやすいけど。
でもBqってたいしたことなくてもすごい桁数になるからなー。あおりたかったら、キロやメガつけなけりゃすむんだから。
あ、Ciにすればいいのか。

>>どっちが字面的にインパクトあるかと言われると、結構言葉に詰まってしまいます…。
>正確さよりインパクトをとるんすか?

報道には、確かにそのような傾向はあると思います。
「新聞が売れないとねえ」、と、かつて仕事でお世話になった記者さんからも聞いた覚えがありますよ。

放射性物質だろうが放射能だろうが、まあ、正確であることに違いはなかろうけど、より正しく「理解されるように」書くならば「放射性物質」の漏洩、でしょう。放射能って言葉、どうも、インパクトがある言葉として都合よく利用されている気がするなあ。

放射性物質だろうが放射能だろうが、それこそ、あなたが今、立っている大地も放射能、大気も水も、たとえばリゾートで訪れる温泉でも海辺の海水でも、いうたら全て放射能に違いはないですわな、てことだし。

要は、自然界には通常人が接触する場所には存在していない放射性物質が漏れたってことでして、しかし、そこから出てくる放射線の量として、自然界から元より浴びている量とどんだけ差が出んねん!てなレベルやとは思いますが。

まったくもっておっしゃるとおりです。

あ、ちなみに関西は関東よりも「ほーしゃのー」が多いんですよねw
ラドン温泉に行く人たちが
「自分たちが浴びに行こうとしてるのは放射線でしかしそれはホルミシス効果を期待してるのだ」
とか正確に把握してれば・・・いやなんか逆に怖いかも。

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