2007年3月31日

不要な予備知識

あんまりほめられたところじゃないサイトを巡回しているこまちゃ、
最近こんな言葉を仕入れた。

エネ夫/エネージョ
(名)義理親子問題で「真のエネミーは義理親ではなく配偶者」である、という意味から発生した言葉。
結婚生活において、基本姿勢が親>>>妻 であり、義理親子関係において揉め事が発生した際、
無関心だったり、さらには配偶者ではなく自分の親兄弟の味方につく夫/妻のこと。

例)「(親に)悪気はない(から我慢して)」
  「うちの親がそんなこと言うわけない」
  「お前/あなたが神経質なだけ」
  「いさかいはごめん、自分で解決して」
行動例としては、自分の実家にばかり高頻度に帰りたがる、勝手に同居を決める、などもある。
これを契機に離婚などに至ると一転「愛しているのは君/あなただけだ」「いつまでも待ってる」
など、自己陶酔がかったメッセージ(主に男性の例が報告されておりロミオメールと呼ばれる)
を送るようになる。
また、「強いものにつく」性質があるため、配偶者の方が自分の親よりも強いと認めた場合は
一転して配偶者につく。


・・・・・・前置きが長くなりました。
実はふたたびエリザベートネタなんですが。

フランツ・ヨーゼフ(エリザベートの夫)って、典型的なエネ夫でないか?
そう思ってしまうと、感動しながらもプププ、と笑ってしまいそうになる自分がちょっと情けなかった。

・結婚するまでは優しい(でも母のいいなり)
・結婚後発生した嫁姑問題(初夜チェック・子供とりあげ・箸のあげおろし)について
「ママの言うことが正しい」「ママに任せておけば安心」「いさかいはごめんだ」と発言
・ぶちきれたエリザベート、おしとねすべりまくり。
部屋に入れず、「自分のことは自分で決める」「子供の教育は自分が担う」といった内容の「最後通牒」を手渡す→(愛しているので)要求をのむ。
・その後は母の意見を聞かず、妻の意見寄りになり、しまいには母「こんなに頑張って育てたのに」と
嘆く

・・・・・・さらにそれでも妻の心は自分には戻らないというおまけつき。

あああああ。
あんまり耳年増になるのもどうかと思うよ、ということだろうか・・・

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