2006年9月 3日

万札様万歳

さて岩波文庫を探しに行ったのですが、目的のものがなかったので
同じ著者のもっと有名な本を買っちゃいました。

「学問のすすめ」
・・・すいません、最初の一文しか知らなかったんです。読んだことなかったんです。
しかも明治ギコ文でなく現代語訳というへたれっぷり。
でもだからこそさくさく読めそう。

読み始めたばかりだけど、(・∀・)イイ!!
なんでもっと早く読まなかったんだろう、というくらい(・∀・)イイ!!
だめなものはだめと切り捨てるのがカッコ(・∀・)イイ!!

つか、この本を広めたら「国家の品格」とかはやってますけどそんなもん不要な気がします。
(てことは私だけじゃなく他の人も読んでないってことだな)

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://komacha.egoism.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1196

コメント

大学受験のために読まされた記憶大有り。
なんだけど、内容なんて全然記憶にないや…orz
今度読んでみます。

お、、おいらも読んでないお。。。。
今度読んでみるお。。。。

薄くて、内容が分かりやすくて、世間が騒いでないと
広く読まれないですからねぇ。。
そう言う意味で「国家の品格」みたいは大事かも。

まあ、主張が全く同じというわけではないんだけどね。
時代も古いし。
ただ、国家の品格は「ならぬものはならぬのです」で
女性がいろいろ虐げられていた部分まで再興しそうな気配があるので警戒してかかってしまいます。

その点万札様は男女の扱いもあの時代としては破格に平等。

まあ、要約すれば「みんな実際に役立つ勉強をしようぜ」の一言なんだけど、
明治一桁にこんなことを考えられる人がいたんだ、というのは感動です。
そして、国民と政府の関係が簡潔に説明されていて
小学校や中学校の時にこういう説明をして欲しかったと思いました。

コメントする