2006年8月31日

岩波文庫がない。

今日、とある明治時代の人の本が欲しくて本屋に行った。
そういう時代の人の本といえば岩波文庫でしょう、と思って肌色の岩波文庫の棚を探したら・・・

ない。岩波文庫自体がない。
乗り換え駅・最寄り駅で計3軒を見たけれど、どこも岩波文庫自体がなかった。

なんでなんで?オーソドックスすぎて売れないから置かないとか?

家に帰って、Wikipediaで調べてみた。

「岩波書店は他の出版社の用いる返品制をとっておらず、全て書店の買い切りである。そのため書店の岩波新書の多くは隅のコーナーでありながら日焼けしていたり、小さな書店ではほとんど取り扱っていない事が多い。」

・・・そ、そうだったのかー!!
うーん、大型書店でないとお目にかかれない本だったとは・・・
これまで知らなかったよ・・・

あれ?京都駅八条口側の某小型店舗はかなりそろえていた記憶がある・・・
遅くまでやってるし、すごくえらい本屋なのかも知れんな、あそこ・・・。

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コメント

そこでアマゾン先生ですよ。
おいらも知らなかった。。。。
このご時勢、そんな殿様商売してて大丈夫なのかねぇ。
うちは福利厚生の一環として門の前に小型書店を作って
紀伊○屋梅田本店に委託営業させているのでweb発注で
梅田本店の在庫が翌日届くという素晴らしい制度があるのー。
大助かりしています。

うーん、確かに殿様商売なんだけど
名作、名著の類が「岩波にならある」と思っていたら
大抵本当にあるというのはすごいことだと思うので
ちょっと許してしまうなあ。

アマゾン先生はその場でパラパラめくるってのができないからなあ・・・

明日某アサヒヤに行ってくるです。

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