2006年2月 9日

古代ネット社会

最近「名前」ってもんについてつらつら考えたりむかついたりいろいろしているこまちゃ、
ふとオモシロイことに気づきました。

確か(もうダンボールの中なもんで)古事記の第一の歌は
「ひょーそこの薬草とりのベイベー、いい串もってるねー、いい籠持ってるねー、
君が持ってると素敵に見えるのかな?俺天皇なんだけどキミ名前なんての?」
(・・・怒られるぞ)
という歌なのだが、古代において名前を明かす、というのは重要な意味を持ち、この場合は
「名前教えてよ」=「結婚しようよ(この場合は妾になってくれ、かな)」
なんである。
紫式部とか清少納言とか、本名がわからないんじゃないのはこの習慣のせいじゃないかな。

この「親しくないと本名知らずにつきあってる」って、ネット社会も一緒だよね。
古代だと命握られるとかそういう感じで避けていたみたいだけど
ネット社会も本名だの住所だのばれると実生活が脅かされることがあるみたいだし。

そういえば韻も踏んでるよね。
古代は音で踏んでましたが、ネット上では形で踏んでる?
(ゴルゴとゴノレゴとか)

さてさて、ネット社会はどんな歴史を歩むんですかね。

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コメント

いや、おいらと嫁が知り合った頃は
もっと平気で本名を教えあってたよー。
ネットは逆方向かも。。。。

そ、そうなのか・・・

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