2005年11月23日

S-------

学生時代、発声練習で息を流す練習として、
Sの子音だけを8拍とか16拍伸ばすというのをよくやった。
(母音がないので「S-----」としか表記できないが一番近いのは「スー」である)

最近、これを朝会社でよく聞くことに気がついた。

エレベーターで「S----」
すれ違いざまに「S----」

気にし始めるとあちこちでS---- S----聞こえてなんだか可笑しい。
そして私もS の発生源になる。

もちろん発声練習ではない。

その正体は「おはようございます」。

朝の出勤時というのは、業務上かかわりがなくて「誰だこれ」な人によく遭遇するが、
だからといって通勤電車の中のようにお互いだんまりを決め込むわけにもいかない。
その結果、一応もごもごと「おはようございます」というので、
よく飛ぶ最後の無声子音Sのみが聞こえる、ということのようだ。

え?朝から元気に挨拶しろって?
勘弁してください私低血圧なんです。
・・・うちの職場だけですか。

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コメント

しりあがり寿のマンガにもありましたね。
男性の場合、トイレの小用とかも困るシチュエーションだったりします。

しりあがり寿って読んだことないんですよね。
そんなのがあるんですか。

そして男性トイレの中の出来事も知る由もなく。
・・・知らないまま人生を終えるんだろうなあ。

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