2005年7月18日

ん?

ちょっと遅れたけど7月15日、福永法源の詐欺事件判決のニュース、NHK版。
(NHKのサイトで検索すると16日付けでひっかかった)

東京地裁「天の声が聞こえると明らかなうそをつき、病気に悩む人をだました悪質な犯行だ」

ええ、悪質ですね。それはいいんですが(いやよくないけど)
天の声が聞こえると明らかなうそをつき
…天の声が聞こえる、てのが「うそじゃない」と司法判断される場合ってあるんですか…?
それとも「天の声が聞こえる人間なんていない」という大前提があるのか…。
これまで意識したことなかったけど、司法てのは一切神とコンタクトする人間の存在を認めてないんですかね。
すると既存宗教の総本山を「天の声が聞こえるという創始者のうそを千年以上に渡り広め続けた」なんていって訴えると(何を目的に訴えるんだろ。布教差止請求とか?)通っちゃうのだろうか。

asahi.comにはこの一文がなかったので
地裁がホントにこういったのかNHKの原稿がこうなのか、よくわからないんですけどね。

まあ今回の場合、本人が「ホントは聞こえません」というようなことをゲロったらしいのですが。自己申告制?

えーとでもそうすると宗教法人てのはどういう扱いになるんだろう…

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://komacha.egoism.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/916

コメント

最初読んで同じこと思った。
「いや、天の声って聞こえる人には聞こえるかもしれないじゃん」って。
天の声が聞こえるって言い張ってたらどうなってたんだろう。
精神鑑定?結局、天の声=嘘っていう前提なんだろうか。

もちろん、私は天の声も電波も聞こえないわけですけど。

電波は聞こえた時点で音波だったりはしないんですか?
(物理だめだめこまちゃ)

レスはや!!
電波は電磁波で上に行くと赤外線~光~紫外線~X線~γ線
と続くものなので人の目に見えることはあるかもしれないですけど
聞こえることはないはずです。
まあ、すごく強い電磁波が空気を振動させて音波にすることはあるかもですが。

コメントする