切れ者
なぜか無性に新しい料理道具がほしくなり、新しくて古い包丁をおろした。
これ、大学3回生で行ったドイツ旅行(パック)で
ドイツ→ゾーリンゲン→ヘンケル
という連想で、とりあえず買わなきゃって感じで買ったものである。
そのくせ、「今の包丁が使えるしー」と、ずーっと箱に入ったままだったのだ。
(何年放置か計算してみよう)
まあ紙箱だけの包装で、高温多湿の日本でよくさびもせず保存されてたもんである。
ちなみに89DMだったらしい。ドイツマルクですぜ(ある程度年がばれる)。
(ここからしばらく、箱を捨てるのでデータの記述。)
赤字に白い人二人のZWILLING J. A. HENCKELS製。
番号は31117-180
ところで、みんなのうちには何本の包丁があるんだろう・・・
これまでこま邸では実働一本、下宿開始からの長い付き合いである。
「切ったものが刃にくっつかないテフロン加工」という謎の包丁で、これに比べると
ヘンケルは重い。
大丈夫かな、疲れないかなと思いながらタマネギを切り始めた。
感動!
前や後ろ(どっちが正解?私は前だ)に動かさなくても、下向きの力だけで
すっすっと切れていく。
タマネギにつきものの涙も最小限。
パプリカなんかもさくさく切れてしまって、包丁扱いがうまくなった錯覚を起こしそうだった。
なんつーか、これまで野菜の切り口の細胞、つぶしてたんだろうなーと思った。
ああでもこのヘンケルさん、切れ味悪くなったらどうやってお手入れすればいいんだろう。
前後に動かしたら両刃の包丁が研げるという、簡易とぎ器しかもってないんだけど、
こんなもんでいいのかなあ。
「安く見られたもんだぜ」とへそを曲げ、かえって切れ味が悪くなりそうで怖いんだけど。
今のうちに誰か知恵プリーズ。
コメント
実は切れにくい包丁ほど怪我をしやすいんだな。
独身時代は3本(菜切、出刃、柳刃)。
今は、5本ぐらいかな(上記は廃棄してる)。。
簡易砥器は普通のステンレスが想定だと思うので、
へんけるすおじさんが何で出来てるかにもよるかも。
普通の砥石を買ってきたら?
慣れたら簡単に砥げるよ。
Posted by おーり at 2005年5月14日 02:02
間があいたレスでごめんよー。
へんけるすさんはステンレスらしいです。
職場のお姉さんに聞いたところ、何しろ優秀な刃物なので
そんなにとがなくても大丈夫、らしい・・・
ほんとかなー。
実家のへんおじさんは切れなくなっていた気がするけど。
ところで5本もどう使い分けるんですか?
Posted by こま at 2005年5月17日 20:54
普通の包丁×3
食洗器の中、包丁置き場、をローテーションしてます。
散っちゃい包丁、場合に応じて。
子供用のやつ、お手伝いするとき
かな。
Posted by おーり at 2005年5月18日 09:33
普通の包丁が3本いるのがわかんない・・・
食洗機の中に一本あったとしてもあと一本でいいよね?
なりゆきですか?
Posted by こま at 2005年5月18日 20:36
うちの嫁は必要の無いものをよく買います。
つっこんだら怒るので突っ込みません。
Posted by おーり at 2005年5月19日 09:45
今さらですが
そのヘンケルを買った旅行に一緒に行ったのは私です。えへ。
あのとき買ったヘンケル、私はずーっと使ってますよ。
でも天下のヘンケルもいずれ切れ味は鈍ります。
私は実家に帰るたびに父上に砥石で研いでもらってますが
きっと簡易研ぎ器でも研げると思います。
爪が黒くなるのを覚悟の上で砥石で研いだらもっとよく切れるようになると思いますが。
私は包丁2本です。やっすいのとヘンケル。
別に使い分けてないなあ。
Posted by くらら at 2005年5月23日 20:51
おっと、あのときくららも買ったんだっけ?
くららのうちの父上は砥石が使えるのか、すごいなあ。
(うちの父使えるのかな?みたことない。鰹節はかけますが←関係ない)
砥石のかわりに茶碗などの糸きり部(だっけ)が使えるという話もありますがそれくらいなら簡易研ぎ器のほうがましか。
現在うちではヘンケルスさん一辺倒になってテフロン包丁はずっとお休みです。
Posted by こま at 2005年5月23日 22:51
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