2005年2月16日

パブロフの食文化

昼休み。梅干を見ながら考えた。
「梅干を見るとつばが出る」というのは、
「ベルが鳴ると犬にえさをやりたくなる」という実験で有名な条件反射の一種であり
梅干=すっぱい→唾液ださなきゃ
が何度も繰り返されることでバイパス経路が形成される。
しかし、食生活の欧米化が問題になる昨今、人によっては梅干を口にする機会も
少なくなっているに違いない。
すると、条件反射が形成されておらず、生物の教科書に例として「梅干を見ると唾液が出る」なんて載っていても合点のいかない日本人がでてくるということだろうか。
それは何か、悲しいものがある・・・がんばれ梅干。
そもそも、何度くらい梅干を体験したら条件反射が成立するんだろう・・・外人さんで試してみたい。














トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://komacha.egoism.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/838

コメント

ふつーに読み飛ばすところでした。

昨今、甘い梅干が増えていて、見ただけで唾液が出るほど
酸っぱいのってかなりマイナーになってそうですよね。
というほうに反応してました。

>「ベルが鳴ると犬にえさをやりたくなる」という実験
条件付け考えるのが大変そうな実験ですね~(笑)

条件反射としちゃ、かなり複雑よね~

それはさておき、
でも昔の梅干も「すっぱい」かなあ?
「しょっぱい」はわかるんだけど。
梅由来クエン酸の量は変わらないから、条件反射は成立するんじゃないかなあ。

どこを縦読みするのか探しまくった僕は負け組み。。。

予想してなかった人がひっかかったな・・・
つか、そこまで深く考えて縦に書いたわけじゃないんだけど。

いや、もちろん、「犬にえさをやりたくなる」は気づいたけど、
それは、わなだ!っと思ってさらに探したわけですよ。。。

・・・す、すみません・・・そこまで深く考えてトラップかける脳ミソはないです・・・

コメントする