2004年7月25日

数秒間ファンタジーを楽しむ。

こまちゃは小さな神社の裏手に住んでいる。
ここ何ヶ月か、土日に家にいると祭囃子の鐘や太鼓の練習が聞こえてきていたのだが、今日が本番だったらしい。
熱のこもった音が続いている。
聞いているとなんとなく気分が高揚してくるあたり、日本人のメンタリティはそうそう簡単には変わらないらしい。
楽器を変えれば、他の国でもありそうな感じもする。するとこれはヒトとしての習性だな。

家の前の道からは神社は見えず、反対側には7,8階建て?の(今気づいたけど何階建てか知らない)マンションが壁のように建っているため、祭囃子は反射してどこからともなく聞こえてくる。
何かが紛れ込んでいても簡単に気づけなさそうな、夏のもわっとした空気も手伝って、
不思議の世界への道が開きそうな空間だった。

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