2011年3月19日

【転載】ふつうに経済活動を行うことの大切さ・・

自分の言葉で語れないのが情けないが、またしても本人の許可を得て転載。
相方の友人で私自身も面識のあるファイナンシャルプランナー、カン・チュンドさんのメルマガより。

カンさんは、東京在住。大量の帰宅難民を出した地震当日には、事務所を開放しますと呼びかけてました。

****
これから被災地で必要になってくるのは、
「希望」であり、そして「お金」です。

わたしたちが【ふつうに経済活動を行い】、
そして、「ポジティブなマインド」を持ち続けること。

それが被災地に
「希望」を届けることにつながります。


また、「お金」については、
各人ができる範囲で寄付金、義援金をお送りすること。

(わたしも少額ですが、義援金をお送りさせていただきました)


しかし、何より重要なのは、
【ふつうに経済活動を行うこと】でしょう。


あなたがいつも行っている駅前のドトール。

そこでバイトをしている女性は、
宮城県出身の大学生かもしれません。


いつも行くスーパーに食材を搬入している運送会社の男性は、
福島県出身の人かもしれません。


あるいは、
あなたが友人とたまに行く居酒屋さんで働いている若者は、

岩手県出身で、
故郷にご両親と祖父母を残している人かもしれないのです。


あなたが
【ふつうに経済活動を行うこと】で、

(飲みに行くことも立派な経済活動です。)


被災地出身の方々が所属する
お店、会社に利益がもたらされ、

ドトールでバイトをしている女性、
運送会社の男性、
居酒屋さんで働いている若者が、

ふるさとにお金を送り、
温かいことばを掛け続けることが可能になるのです。

◆ 人は目に見えないところで、
お金を介してつながっています・・。


そして、もう少し時間が経ち、
被災地が落ち着きを取り戻し始めたあとの話ですが、

東北地方に旅行することも、
ひとつの支援だと思います。


「こんなときに、何を不謹慎な!」と
思われるかもしれませんが、


わたしは阪神大震災で被災したとき、

【頼むから、自粛なんかしないで観光に来てくれ!】
と願ったものです。


お金を使うこと、お金を回すことが、
広い意味での被災地支援、復興支援につながることを

どうかお忘れなきよう・・。

< ブログに下記情報を書かせていただきました >
  http://tohshi.blog61.fc2.com/ 

東日本大震災に関するマネー関連情報(その3)
東日本大震災に関するマネー関連情報(その2)
東日本大震災に関するマネー関連情報(その1)

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://komacha.egoism.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1533

コメントする