2005年1月24日

自分の知識に不安を感じた日

こまちゃらしいといえばこまちゃらしいが、
改訂版「そ~なんだ!」創刊号を買ってしまった。
ふむふむ、と読んでいたのだが、ん?
「遺伝子はアミノ酸でできている」

そ~なんだ!


・・・そうだっけ?
大丈夫か、この雑誌のほかのところ。知らないのをいいことに、こまちゃにうそ教えてないだろうな・・・?

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コメント

たしかに、DNAを束ねているヒストンというのは
蛋白質だから遺伝子のなかにはアミノ酸も含まれている。

うん、それは一応考えました。
しかしそれってDNA本体の説明すっ飛ばして子供に
教えることじゃないと思うのよう。
ただでさえ、世の中遺伝子はタンパクでできてると思ってる人も多いし。
ところで遺伝子という場合にヒストン勘定するの?
「遺伝情報を載せたDNA」のことじゃないの?

もともとネタのつもりだったんだけど、、、
さらに、、、勘違いでした。ごめん。
遺伝子は情報の運搬体だねぇ。
染色体と勘違いしてたの。。。。
概念から言えば遺伝子が核酸である必要はないけど
核酸以外の例はないって感じ?

昔も考えたんだけど、核酸以外の情報記憶体を
持つ生物が見つかったら楽しいなと。。。

うん、それは私も考える。どっかの星では
そういう生き物もいるかもしれんよね。
えーと、現在の生命の定義でそれは生物になるのかな?
単独で自己複製能をもつ
素焼きを通過しない(←これがひっかかりそう)
あとなんだっけ・・・

今日会社で3人くらいに見せてみて、みんな「おかしい」
といってくれたので、電話ででも聞いてみようかと。
メールで質問受け付けてほしいよなー・・・

何だっけといわれたら、、むつかしいな。
「我々の科学は未だ生命を定義できずにいる」
ですからねぇ。
自己保存(homeostasis)、自己再生(regeneration)、
その過程での進化の可能性(evolution)ってのが
一番しっくり来てるらしい。
ウイルスは生命かどうかって命題は、専門の人に雑談できいたら
「突っ込んではいけないところだ」といわれました。

例えば、我々の脳の活動による意思や自我が
コンピューター上に複製できたら、それは生命なのでしょうかねぇ。
あるいは、人格を持った人間なんでしょうか。。

いのち、ねえ。
最近びみょー、と思うのがいろいろな培養細胞株(これって命)?。
ガン化してるとはいえもとは誰かの細胞なわけで、
個人の遺伝情報が載ってるわけですよ。
世の中にはHeLaとかHEKの子孫という人がいるんですよ。
(ん?ヒトであってるよな?)
で、今ES細胞の取り扱いが・・・とかいってますけど
さらに技術が進んでこれらの細胞株もESに戻せたり
することがあったら・・・研究に制限が出るのだろか。

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