2004年8月 9日

文明の利器

ひょんなことから、5年くらい前の自分の歌の録音を聞きなおしてみた。
といっても、ジャンルとしてはポップス(・・・?)でマイクを通している上、作成者がエフェクトかけまくった末の”作品”である。
今聞いたら七転八倒だろうなあと思っていたけど、そこまでではなかった。
文明の利器だねえ・・・昔のアイドルがCDだとまだ何とか聞けた理由がよくわかるですよ。
(最近のアイドルは歌がうまい人が多い気がしますが)
生で聞いたらほんとうにぼろぼろに違いない。
(同じ音源に入っている他の曲はごまかしきれずにぼろぼろなのでこわくて聞けない)
エフェクトかけたり音量調節したりして最終的にこの形にした作曲者は、頭が痛くなったりしなかったのだろうかといまさら心配になってしまった。

発声が今よりもさらに未熟なのは言うに及ばないけれど、
歌い方の面で当時はうまくクリアしたと思っていても
「あ、ここいらんこと考えた挙句に失敗してる」
というような箇所がたくさん見つかって、
今ならもすこし回避したり、考えて歌えると思うと、
ちょっとは成長してるんかな、と嬉しくなってみた。


(・・・毎度のことですがこの「うたう」カテゴリって、読んでも「だから?」としか言いようのないことばっかかいてるよな)

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