2009年3月21日

染色体の特定

最近分離独立したミニこまのABO式血液型はこまと同じであることが判明した。
ミニこまに関わる人々の血液型を見ていくと、血液型を決定する一対の遺伝子のうちの一つは

父方祖母→父→こま→ミニこま
というルートで伝わっていることが特定できる。
すると、ABOの遺伝子と同じ染色体に乗っている父方祖母の遺伝子もミニこまに伝わってるってことだな。

うーむ、面白いなあ。

2009年3月10日

根本

今からでは信じられないが、幼児の頃、こまちゃはごはんの時間が好きではなかった。
記憶に残っている範囲では、理由は「面倒だから」である。
お茶ばっかりのんでいたと言う証言もあるが、それは「飲む」のは楽だったからではないかと思う。

そんなわけで、食っちゃ寝、と言えばぐうたらな生活の代表的表現だが、ヒトは小さい時ほどその「食う」ことに多大なエネルギーを費さねばならないようだ。

新生児に至っては、もう必死である。まだ手も足もコントロールできないのに、喉は力強くミルクを胃袋に送り込む(空気も…)。
エネルギーの収支が本当に合っているのか疑いたくなるが、食べることに必死な姿には、生きるとか生命とかいうものの根本を見る気分がする。

ちなみに、NHKの受け売りだが、ヒトは直立歩行の代償として骨盤の大きさに制限ができてしまい、いわゆる新生児は「未熟児」であるらしい。
確かに他の動物と違って自立できないしなー。
しかし仮にmatureな状態まで胎内で育てるとなるとあと何ヶ月かかるんだろ?